後編。ここで出したからといって使っているとは限らない。あくまでもカードデザインとか、見た目の話。
思い付きで出してるので順不同。

■13-14 BAN2 フランチェスコ・トッティ
20190111008
実はこのカードは未所持(当時4枚くらい引けなかった内の1枚)なのだが、トッティで一枚を選ぶならこれ。バンディエラということも当然あるが、色味やユニフォームデザイン含めたトータルで。
個人的にローマユニはあまり惹かれないものも少なくないのだがこれは凄くいいと思う。
若い頃はやんちゃな印象も強かったトッティもキャリアを重ね、表情にも荘厳な雰囲気を漂わせる。
カード内で「BANDIERA」の文字とエンブレムが二重にダブって重なってる(←)のはご愛嬌。
(エンブレムに至ってはユニフォーム含めて三重 ←※「みえ」ではない)

■07-08 WWF2 ディルク・カイト
20190111009
個人的に正面向きで迫るような写真が好きな傾向にあるのだが、この写真もそう。
左に写るリカルド・カルバーリョも良いアクセントになっている。つまりリバプール×チェルシー戦という当時の大一番での贅沢なマッチアップ。
カルバーリョの右足に掛かったボールを強引に押し出すかのような突破の迫力と、「返り討ち」のスキル名がカイトのイメージに重なって趣深い。
WWF枠のピンクがちょっと浮いてる気もするが。

■07-08 WFW5 クラス・ヤン・フンテラール
20190111010
同じく07-08枠。こちらはWFW枠の赤が綺麗に調和している。
個人的にフンテラールの写真はどれも見栄えがいいと思う。こちらも正面向きで突進の迫力があり、若きエースの躍動感をよく表現している。
アヤックスユニの白と赤がシンプルに映える中、両膝が揃い、両手の指がぴょこんと伸び、ベロが出ているのがちょっとしたポイント。
このままアヤックスに留まっていたらどうなっていたのかなぁ…(遠い目)
Wikipediaによると本名は「Dirk Jan Klaas Huntelaar」。通称 “Klaas-Jan” Huntelaar。
これファーストネームはディルクで「クラース=ヤン」はミドルネーム的なやつでは…?
(両親はDirk-JanとMaudで、NiekとJelleの兄弟がいるらしい)
ポジション別レアが5枚制で出す方も引く方もしんどくなってきてた頃。

■08-09 WBE07 シャビ
20190111011
はいまた出ました正面好き。主観映像っていいよね(なんの話?)
スルーパス重視のカード。「心眼」という思わせぶりなスキル名でレアKPにならない罪なやつ。
「The Mind's Eye」という表現もシャビのパスセンスをうまく形容していると思う。
この後のシリーズでテクニック20とか強化版がどんどん出るんですが、なんかこの頃の方が数字に説得力があったように思います。
シャビ先生は発言でバルサファン以外から顰蹙を買ってる気もしますが、選手としては一流。
過度に挑発的な発言で論争を仕掛けるのはスペインの文化という気もする今日この頃。

■16-17 ATLE フィリッポ・インザーギ
20190111012
ピッポはLEOCやATLEもあるが、個人的に見た目が映えるのはこのカード。02-03ITもいいけど。
得点後のようで、髪を振り乱して駆ける姿にやたら既視感がある。
前線の選手というのは得点後のパフォーマンスだったりボールを持ったりの場面も多いのでカード写真の種類も見栄えのするものが多い。この企画でGKやDFのカード選出が少ないのは仕方ないのです(いいわけ)。
ATLEカードは基本のデザインをずっと変えずに来たのがいいと思う。左上 右上の箔押し部分とかタイトルロゴのフォントとか弄ってる部分もあるけど…。


その他(カード画像を用意するのが……ってことで察してください)

■09-10 HOS3 ベスレイ・スナイデル
アウェイユニなんだけど全盛期だから。力強い踏み込みのキックモーションと十字ユニの組み合わせが良い。

■10-11Ver.2.0 ATLE エリック・カントナ
待望の大物。カード写真にも特別感が漂う。少なくとも後発の代表ユニ写真よりはずっといい。

■04-05 CRA1 デニス・ベルカンプ
キャリア晩年だし写真的に13-14ATLEでも…とは思うけど、これが出た時の「ベルカンプが使える!」という昂りを加味して。

■01-02 FA ロベルト・バッジョ
正直カード写真はユーベHOLEが一番いいと思いますよ。でもシルバーベースに赤の帯、FANTASISTAの文字…。トータル能力は超低い。でもこのカードなくして我がWCCFライフなし。
ちなみにHOLEアズーリ版はカード写真、スキル名の英語表記等なんかしっくり来ない。持ってないけど。

■10-11 ATLE マルコ・ファン・バステン
横アングルのキックモーション。付録スネイデルと同じ構図(逆向き)だがそんな事はいいんだ。あのマルコが使える。SATLEが出た時も“使うならATLEでいいじゃん” と思いました。結局持ってないけど。

■15-16Ver.2.0 ATLEダビド・トレゼゲ
見た目はMVPとかの方がいいとは思うんですが…これってあのシーンですよね。それだけでWCCF関係なくサッカーカードとして意義深い一枚。


白黒カードは見返すのが面倒(&パッと思いつくのがあまりない)…ということでこの辺で。














~ ここから先は本題とは別の話 ~

個人的にオリカ系はパチモンなので興味はないです。
なのでここから先はそこを理解した上で見たい人だけ見て頂ければ。

枠を含め、「WCCFカードを模したデザインのオリカ」は金銭関係なく使用・流通・露出、そして存在(制作)の段階で著作権の侵害にあたるというのが個人的見解。
また全く関係ないカードを被せるのも一企業の商用遊戯機を遊ぶ上では(広義の)不正使用に引っ掛かる可能性があるかと。ゲーセンのゲームで遊ぶ以上「私的使用」の範囲は超えているという認識。

例えば同人作品はオリジナル制作側のお目こぼしで成り立ってると思ってますし、オリカにしても単純所持や使用で訴訟沙汰になる可能性は高くない(メーカー側に係争のメリットがほとんどない)とは思いますが、二次利用側がそこに関して何らかの権利主張するのも違うと思ってます。

罪になるかどうかに関わらず、道義上よろしくない事なんて世の中にたくさんあります。
解釈に幅があるとしても「バツでなければ全てマル」ではないと思うのです。
ただ私もあなたも知らず知らず日々そういう事を繰り返しているはず。マナーとはつまりそういうことに思いが至るかどうかなのかなと思います。誰も恨まず、誰にも恨まれず…そうありたい。

「オリカはどこまでOKですか?」  →オリカの時点でOKな部分はどこにもないです

こういうのを出すといろんな方面に角(かど)が立ちそうです…基本、他人のやることにケチ付ける気はないんです…自己判断でどうぞ。
(こういうのでいちいち他人に苦情言って回る人とかそれはそれで面倒くさい)

余計なトラブル起こす余地を与えたくないなら正規カードの利用に留めておくのが賢明だと思います。それで不都合が生じるでなし。

…一企業の商用遊戯機に関するブログ出してて言えた立場ではないですね。
あえて繰り返しますが、個人的にはオリカに興味はないです。
(カードを画像検索するときに邪魔だと思う程度)

ちなみに今回カード写真は某ポータルサイトの画像検索から集めました←
(ラストで企画台無しにするパターン)

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やっぱりこれ出すと色々角が立つよなぁ…。